受賞者へのコメント

• 

  Marie Assénat マリー・アセナ

  Ça y est j'ai choisi mes oeuvres d'art préférées !! C’était pas facile hein.. beaucoup de choses très différentes !

  さあ、私のお気に入り作品をきめましたよ！！様々な違いがあるものが多かったから簡単じゃ無かった、、よ！

  ---

  受賞作 : No.73「理想の夏」

  J'aime beaucoup l'ambiance du dessin et l’atmosphère paisible qui se dégage. On a envie d’être dans cette scène ! On sent le vent et la douceur de l’été au Japon !

  デッサン、そして平穏で解放された雰囲気が大好きです。このシーンの中に居たいです！日本の夏の風と心地よさを感じます！

  ---

  受賞作 : No.88「salt花火」

  J'adore la composition et les couleurs, c'est très moderne ! Et l'écriture aussi va bien avec le dessin. Ça marcherait bien sur un T-shirt ou un très grand poster !
  C'est très libre et spontané.

  構図と使われている色が大好き、とてもモダンです！字体もデッサンととても相性が良いです。
  Tシャツやとても大きいサイズのポスターにするのもすごく良いと思います！

  ---

  受賞作 : No.96「夢の中のいぬ」

  En anglais la traduction du titre est: Dog in a dream !
  J'aime beaucoup l’interprétation du dessin du chien, c'est très libre et très expressif. Et le titre va bien avec le dessin car ça n'est pas réaliste.

  英語でタイトルを翻訳したら「Dog in a dream !」
  犬のデッサンの解釈がとても自由で生き生きしていてとても好きです。写実主義のタッチではないという事がこのデッサンのタイトルとすごく良く合います。

• 

  中原 慎一郎

  受賞作 : No.55「たまごに化けたスーパームーン」

  安木さんの作品は夜の暗い時間の中でも美しい瞬間があるのだと再確認させてくれる情景がありました。
  僕の田舎でも夜歩きしている時に空を見上げて同じような景色をぼーっと見たことを思い出させてくれました。
  色のないと思いがちな夜でもよく見るとそこにはたくさんのものが隠れていますね。思い出させてくれてありがとう。

• 

  矢野 悦子

  受賞作 : No.93「バレエの子」

  人物ではなく、ふんわりとしたバレエのコスチュームにフィーチャーされてて、舞って浮いているような、動きも感じられます。
  クレヨンと水彩絵の具のぼやかした色彩がとっても幻想的で素敵です。

  ---

  今回も素晴らしく、わくわくした作品ばかりでした！
  みなさんのさまざまな夏の思い出をお裾分けしてもらいました！
  ありがとうございました！！

• 

  藤田 大輔

  受賞作 : No.57＆58「サマーガール（1,2連作）」

  遠い夏の日、海で泳いだ後の強いメンソールの煙草とビール（Coors）の味を思い出させてくれたから笑笑。

  ---

  テーマが夏だったからか、楽しい気分になれました！

• 

  シキヤ リエ

  受賞作 : No.34「さいこうのひるね」

  題名を見る前から気になる作品で、題名を見て大喜び！「だよね〜！」となりました。ひらがなの題名ってところもいいと思います。
  この絵を観ていると絵には描かれていない反対側の風景や、寝転んだ時に見えるであろう空や、風、におい、遠くの音、寝転んでいる岩の暖かさ(暑さかも！)をも想像することができて、自分もリラックスしてくる感じがありました。
  そして、題名を読んだ後に再び絵を観るとすっかり自分も「さいこうのひるね」をした気分でした！
  いい気持ちになりました。
  いい絵をありがとう！

  ---

  たくさんのいろいろな作品(立体や抽象、水彩、色鉛筆など)が出展されていて見応えがありました。そして！題名の面白いこと！詩人のようなものや素直にバシッとしたもの、なるほど〜と共感するものなどとても楽しませて頂きました。
  どれもこれもいい作品ばかりで１つに絞るのは本当に難しかったです。
  いい作品を観せて頂きありがとうございました！！！！
  出展したみんな、夏に限らずこのまま描き続けて、また機会があったら作品を観せてくださいね〜楽しみにしています〜！
  ありがとう〜
  ホリデーもありがとう〜

• 

  山梨 崇仁

  受賞作 : No.73「理想の夏」

  縁側から見下ろしたある日の夏の1ページでしょうか。寝転んで本を読み、猫と戯れ、スイカを食べて扇風機で涼む。
  葉山か、どこか田舎の家なのか分かりませんが、昔ながらのほのぼのとした、しかし、平和な1ページ。宿題や課題に追われることなく、のんびりしている時でしょう。
  それを理想とする気持ちがとてもよく伝わりました。

  ---

  年代を問わず、力作の多いホリデーミュージアムでした。
  作品をこのように一覧で見れることで、作者及び閲覧者の自由度が高まり、互いに刺激を与えられるのではと思います。受賞の有無にかかわらず、これからも多くの方々が参加されるといいですね。主催の堀出さん、大変お疲れ様でした。これからも子供たちの自由な創造力を伸ばすためにがんばりましょう！

• 

  藤原 弥生

  受賞作 : No.19「かきごうり」

  素材選びのセンスがとても良いと思いました。

  口の中に入れたら溶けて無くなってしまう繊細なかき氷をレザーで表現した斬新さ。
  その冷たい印象のレザーを温かみのある木材に貼り絵することで温度差というか　夏音ちゃんが今年の夏に食べたかき氷がキンキンに冷えていたことが伝わってくる。
  2色グラデーションの重ね貼りでかき氷のボリューム感も上手く表現されている。
  器の2箇所しかないブルーがなんともにくい！

  ---

  とにかくみんなのレベルが高く、自分のお部屋に飾りたいと思う作品ばかりで選定にとても時間がかかりました。
  今の"この時の自分"でしか感じることの出来ない景色の記憶や想いを形に残し、発表する場があることはとても素敵なことですね。
  関わらせてもらっている事に感謝です。

• 

  前村 達也

  受賞作 : No.54「もうろともこし」

  庭先で育てているのか、夏の野菜で人気のとうもろこしとミニトマトが夏の朝露をまとって陽の光を浴びている様子がとても瑞々しい。

  そしてタイトルも「もうろともこし」
  韻を踏んでいるかのように、夏を待ち望んでいた情景さえ捉えた水彩と語呂で、私も夏にいただいたツヤツヤのとうもろこしとミニトマトを存分に思い出した。

  ---

  夏い想いというタイトル通り、私が子供の頃から夏の情景はそのまま引き継がれていることに、MUSEUMの内容としては少し飽きた気持ちと、それにも増して、SNS主流の時代においても、子供たちが体験した夏の思い出として刻まれている家族の風景、そして日本の風土に安堵を覚えた。一人ひとりが過ごしたその夏は同じなようでいて、それぞれの家族や友人の表情が同時に刻まれているのだろう。

• 

  山口 繭子

  受賞作 : No.96「夢の中のいぬ」

  いやもう、ひどい夏でした……。こんなに暑い日々は、長い人生始まって以来のことで、本気で「永遠に秋はこないのではないか」と心配になり始めていた最中、holiday館長から「今年の作品が出揃ったのでholiday museumをのぞいてみてね」と言われたのでした。
  そこに集まっていた98の作品には、かき氷のような爽やかさとラムネのようなピュアな印象がありました。同じ日本の夏を過ごしているはずなのに、museumに参加されたこどものみなさんには、2023夏もこのように美しい世界が見えていたんですね。
  その中でも目に留まって心にスッと刺さってしまったのが、KIRARIさんのこの作品「夢の中のいぬ」でした。
  きれいな色。まるで紫陽花のようです。そして潤んだ目がなんともかんとも愛おしくて、KIRARIさんの夢の中に現れたこの子は、いったいどういう存在なんだろうなぁといろんな想像が駆け巡りました。
  記録的な猛暑の終わりに、清涼剤のような感情をもたらしてくれた「夢の中のいぬ」に拍手を贈ります。

  ---

  今回、全体的に淡い作品が多いなぁと思いました（悪い意味ではなく）。やはり、暑かったからでしょうか。初回からずっと拝見していると、なんとなく「その回のカラー」というのがあるような気がします。今回の淡さは、この夏を終えて眺めるとフッと息が抜けるようなありがたさを感じながらも、猛暑に負けないような騒がしさや猛々しさをまた見せてくれるような作品が現れることにも、再び期待したいなと思いました。
  コロナ禍を抜けて、初開催のholiday museum。今後どんなふうに成長していくのかが楽しみです。

• 

  萩原 洋平

  受賞作 : No.56「自然のおどり」

  小鳥の躍動感、背景の深い緑とのコントラストがとても印象に残りました。
  また、タイトルに【小鳥】ではなく【自然】を選ばれているのも良かったと思います。
  私も時々、このようなシーンに出会うことがありますが、桃夏さんも出会ったことが
  あるのでしょうか？私の記憶の中のいくつかのシーンが鮮明に思い出され、自然の
  中に身を置きに行きたくなりました。
  ステキな作品をありがとうございました。

  ---

  今夏も皆さんの想いの詰まった作品を楽しませていただきました。ありがとうございました。様々な表現方法、色使い、タッチ、タイトルなど色々な角度で作品を楽しむことができました。
  今回も素晴らしい作品ばかりで1つの作品を選ぶのに期日ギリギリまで悩みまくりました。
  皆さんの作品のおかげで今年の夏の記憶がより鮮明になりましたし、子どものころの夏休みの記憶、心の揺らぎや、夏の香りなども思いだすことも出来ました。
  「夏い想い」が皆さんにとって良い夏の記憶になりますように。
  ステキな夏をありがとう！！

• 

  平井 尚子

  受賞作 : No.73「理想の夏」

  上から見下ろすアングルと視点が良かったです。斬新な視点でありながら「理想の夏休み」というタイトル通り、リラックスしてだらだらした感じのバランスもすきでした。

  ---

  水色や淡い色調が全体的に多かった印象です。今年の夏は暑すぎましたね。涼やさを求めてる感じがしました。

• 

  堀出 隼

  受賞作 : No.49「魚をくわえるしろくま」

  「このアートを観た時に、一瞬で冷んやりした気分になった事が今でも忘れられない」それが一番の選定理由です。アートは心を動かし、そして体感まで変化させてくるんだ！と猛暑の中、冷静に思えたのです。描かれているシロクマ、魚も素晴らしいのですが、特に背景の、確実に冷たく、雄大で、自然な海の雰囲気が館長にとって一番の「夏い想い」な作品でした。

  ---

  応募期間が7月24日(月)から8月31日(木)だったのですが、正直8月のお盆明けくらいまで、見事に全然作品が集まらない！流石に館長焦りました。ところがどっこい、後半からの追い上げ・ラストスパートは過去最高な盛り上がりでした。大変嬉しい反面、夏休み最終日に宿題をやっていた子供時代を思い出させてくれるような（正確に言うと、素晴らしい作品を次から次へと展示出来るのは喜びでしか無いので、宿題とは全く違いますが）スピードと我ながらの集中力で展示を完成させる事が出来ました。
  前置きがいつも長くてすみません。
  2023年夏、コロナ禍から抜け出したと言っても過言ではないこの夏、それぞれ皆んな色々な想いをたくさん感じたんだなとアートが教えてくれます。何となく「淡さ」が目立つ印象も、「新たな始まり」「夜明け」などの想いがあったのでしょうか？「は、何言ってるの？描きたいものを感じたままに描いてるだけだよ」と子供たちに突っ込まれそうなところでこの夏を締めくくりたいと思います。